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ピエレットの婚礼 vol,3
台東区橋場にある『大塚ビル』は美術・デザイン・建築・映画に関わる人が暮らすシェア ハウス兼アトリエです。 2016年には台東区芸術文化支援制度に選ばれ「ピエレットの婚礼」というささやかな「祭」を開催しました。そしてあれから2年…いま『大塚ビル』はどうなっているのでしょうか?そもそもどんな始まりだった!?出会いもあれば別れもある。様々なアーティストが暮らしてきた『大塚ビル』 「ピエレットの婚礼vol,3」は前回のお祭り要素を軸に、シェアアトリエとはどんなのものなのか全貌を公開、そして『大塚ビル』をシェア ハウス兼アトリエに仕立て上げたパイオニア団体『空鼠』、本当は貸したくなかったかもしれない大屋さん・不動産屋さん、ご近所の方も巻き込み関わりのない方にも興味を持って頂けるよう社会的な「イベント」を開催します。
(季節、天候によって内容が変更される場合があります)
ピエレットの婚礼 vol,1
橋場のはしっこにある、ここ大塚ビルは、2015年の春から共同アトリエとして美術・デザイン・芸術を志す人間が集まっている。日々、それぞれが生活し制作するなかで、自然にかかわり合って起こる芸術的瞬間がある。(個々の制作と関係なくはないが、また別のこと)。わたしはその瞬間に何度も立ち会ってきた。よろこびを分かち合うことだったり、ぶつかり合うことだったり、ただ投げ出された矛盾を見つめるそれぞれのまなざしが行き場を求めて浮遊していたり。それは、ありふれていて、且つかけがえの無いものである。その芸術的瞬間を、この日に再現したいと思う。芸術家である私たちによる、限界芸術。